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    JUGEMテーマ:アート・デザイン

     

     

    青森県立八戸北高等学校南郷校舎は、今年度をもって69年の歴史に幕をおろし、閉校します。

     

    一昨年まで、週一で南郷校舎に行って、美術を教えてきました。

    南郷には、5年間通いました。
    私が通った間は、1学年1クラスしかなく、美術を選択する生徒も毎年20人いないくらいの少人数で、山に囲まれ、何となくのんびりとした空気の、静かな学校という印象でした。

    生徒も何となくのんびりとしている雰囲気で、でもとても良い子ばかりでした。

     

     

    今日は、南郷校舎の閉校式典が行われました。

    美術の授業は1年生の時しかないので、私は最後の1年生の授業が終わると南郷での役目はなくなったのですが、あの頃1年生だった生徒たちは今は3年生になり、次の春に卒業していきます。

    後輩が入ってこない、年々生徒が少なくなる学校で、どんな気持ちで彼らは高校生活を送ったのでしょうか。

    今日の式典では、生徒会長があいさつをしましたが、少ない人数の中でも、少ないからこそ団結して、とてもしっかりと高校生活を送っている様子が感じられ、何だかとても頼もしく感じました。

     

     

    もうこんな機会もないかと思い、式典の後に美術室を訪ねました。

     

     

    1年半ぶりの美術室、5年間通った美術室、もう美術の授業は行われない美術室、懐かしかったです。

    授業はないのですが、10月末に行われる文化祭の看板制作をしているようでした。

    文化祭の看板は、以前は美術の授業を選択した1年生が授業時間に制作していたのですが、今でもみんなで協力して作っているようです。

     

     

    制作途中の看板が床に横たわっていました。

    よくできたデザインでした。授業の時に教えた、小さいデザイン画から大きくする手順など、覚えていてやってくれてるような気がしました。

    でも文字からじゃなく背景からやった方が楽だって言ったはずなのだけどな。

    でもよくがんばってます。完成が楽しみですね。

     

     

    最後の生徒たちも、生き生きと高校生活を送っているようです。

    ひとつの学校がなくなることは、とても寂しいです。
    学校がなくなっても、この学校を卒業した皆さん、保護者の皆さん、職員の皆さん、私も含め、多くの皆さんにとって、南郷校舎は思い出の学校としてずっと残るのだろうと思います。

    日常 | 22:37 | author lapinagile | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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