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    JUGEMテーマ:アート・デザイン
     

     
    岩手県立美術館で「ジョルジョ・モランディ―終わりなき変奏―」見てきました。
     
    モランディは、卓上の瓶などをモチーフとした静物画を繰り返し描いた、イタリアの画家です。
    ピカソやブラックの時代に生き、セザンヌなどの影響を受けながら、独自の静物画を追及していたそうです。
     
    モチーフになっている瓶や壺、レンガのブロックのようなものは、どれもとてもシンプルで、色合いは全体的にグレイッシュな感じでした。
    特に興味があって見に行った展覧会ではなかったのだけど、実物を見てみたら、ちょっと好きな感じでした。
    作品自体は時間をかけて描いている様子ではないみたいだったけど、何回も何回も同じモチーフを、土っぽいような埃っぽいような、でも暗くない、明るすぎない色で描いてて、おもしろかったです。
    モランディは花の絵も描いていたのですが、花の絵のほとんどは身近な人への贈り物として描いていたそうで、それってなんかいいなと思いました。
     
     
    ところで、美術館に行った日は、ちょうど「美術館てくてくツアー」というイベントをやっていたので、参加してきました。
    学芸員さんが美術館の建築のことを話してくださったり、美術館の裏側を見学できたりするイベントでした。
    私は、北海道立函館美術館と、青森県立美術館で、裏側(バックヤードと言っていいのかしら?)に入ったことがあります。
    美術館の機能としてはどこも似たような感じですが、岩手県立美術館の裏側は、特にすっきりしていたように感じました。
    トラックが入ることができる作品搬入口から企画展示室まで、一直線で結ばれており、その途中が十字路になっていて、十字路の片側には作品収蔵庫、反対側には2階の常設展示室に向かう大型エレベーターがあります。
    収蔵庫の中も見たかったけれど、さすがにそこまでは入れてもらえず、しかし収蔵庫内の写真のパネルを見せていただけました。
    図書保管室なども見ることができて、おもしろかったです。
    岩手県立美術館の建築のコンセプトは「素なるもの」だそうです。
    大理石が使われていたり、左官の壁になっていたりと、建築物っていろいろ考えられて作られてるんだなと思いました。
    展覧会鑑賞 | 21:12 | author lapinagile | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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