Blog de Lapinagile

 
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    JUGEMテーマ:アート・デザイン
     
    東京に行って、美術館を5つまわってきました。
     

     
    最初に上野の国立西洋美術館で、
    「グエルチーノ展 よみがえるバロックの画家」を見ました。
    光と影が印象的な、なめらかな作品がたくさんでした。
    筆の跡とかがどうなってるのか、目をよくこらして見たけど、あまりわかりませんでした。
    チラシやチケットに使われてる「聖母被昇天」のマリア様の
    あたまのまわりに星がついてるのがかわいいと思いました。
     

     
    次に根津美術館で、「コレクション展 菩薩 救いとやすらぎのほとけ」を見ました。
    特に菩薩が見たかったわけではないけれど、根津美術館には癒しを求めて行きました。
    しっかりと座っていたり、立っていたりする菩薩が多い中、
    片肘ついてねそべってリラックスしてる菩薩の絵があって、印象的でした。
    それから北斗七星の七つの星が描かれていて、
    その一つ一つの中に神様(?)が描かれている絵もおもしろかったです。
     

     
    それからBunkamuraザ・ミュージアムで、
    「ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美」を見てきました。
    以前からボッティチェリが好きです。
    ボッティチェリが描く女性の、どこ見てるのか分からない感じがとても好きです。
    でも、今回の展覧会を見て分かったのだけど、
    ボッティチェリの描く女性は魅力的だけど、子ども(幼子イエスとか)はぜんぜんかわいくない。
    びっくりした。
    こちらの展覧会では、ルネサンスの時代のフィレンツェを発展させた金融業のことや、
    神の教えとお金稼ぎの間のジレンマなどを知ることができました。
    神の教えによりますと、時間をお金で売ることは悪なのだそうだ。
    んー。でも、我々はそうやって生きてるような。
     

     
    それから国立新美術館で、
    「ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」見てきました。
    今回の東京行のため、旅行会社にチケット取りに行ったら、
    去年フランス行きを取ってくださった方が担当で、
    「もしかしてルーヴル展ですか?去年行ったじゃないですかw!」と言われた。
    開館と同時に行ったはずなのに、会場内超カオスでした。
    ここでは、ムリーリョの「蚤をとる少年」や、フェルメールの「天文学者」、
    ジャン=バティスト・グルーズの「割れた水瓶」などを見ることができました。
    フェルメールの作品は30数点しかないと言われているけれど、
    これまでに何を見て何を見てないのか、よく分からなくなってきた。
    とりあえず、今まで考えたこともなかったのだけど、
    天文学者と地理学者に描かれている人は、同じ人ですか?
    気付かなかった。
     

     
    同じく国立新美術館では、「マグリット展」をやってました。
    マグリットも好きです。マグリットは中高生とかに大変人気があるね。
    しかし、ルーヴル展にくらべると大変すいてて、とても見やすかったです。
    マグリットの初期の作品から晩年の作品までが順を追って展示されていましたが、
    いかにもマグリット!って作品もあればそうでないものもあって、楽しかったです。
    「炎の帰還」という作品があったのだけど、
    タキシード姿で黒いアイマスクをしてバラの花を持った男が
    赤いパリ(?)をのりこえるように歩いてて、
    その作品がすごく好きでした。
     

     
    最後に三菱一号館美術館で、
    「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 ―アメリカ合衆国が誇る印象派コレクションから」
    を見てきました。
    三菱一号館美術館は、いつも行ってみたいと思いつつ、
    休館日だったり何だりで行ったことがなくて、今回はじめて行きました。
    小さな部屋がいくつも連なったような展示室で、建物の歴史を感じました。
    自宅を飾るための小さなサイズの印象派作品が並んでいて、
    こういう作品に囲まれて暮らすのはどんな気分だろうなと考えたりしました。
    なんか、大作も良いけれど、身近に置いて楽しめる小品っていいなと思いました。
    大作は美術館で見て感動できて、小品は日常に寄り添う感じです。
    私もそんな日常の中でそばに置いておきたいような作品を作りたいと思いました。
     
    今回の展覧会では、同じ作品を何回か見た気がします。
    ボッティチェリ展で見た「高利貸し」はルーヴル展で見た「徴税吏たち」と同じだ
    と思ったら後で確認したらボッティチェリ展の作品がその模写でした。
    それからルーヴル展で見た「コローのアトリエ」は
    ワシントン・ナショナル・ギャラリー展で見たコローの「芸術家のアトリエ」と同じだ
    と思ったらルーヴル展の方は左下に絵具箱が描かれてて
    NGA展の方は絵具箱のかわりに犬が描かれてました。
    なんか他にも同じようなの見た気がするのだけど、
    一気にいろいろ見るとこんがらがりますね。
    でも楽しかったです。すごく体力使うけど。
     

     
    今回はお母さんと二人で行って、東京にいる妹にも会ってきました。
    妹が恵比寿にあるLUXISという店に連れてってくれました。
    水槽にカメがいました。
    ちなみに東京は桜も満開でした。上野はカオスだった。
    今年は桜を2回見れそうです。
    私の美術館めぐりにつきあわせて、お母さんも大変疲れたみたいだから、
    次はもうちょいゆったり旅でも計画したいです。
    展覧会鑑賞 | 16:08 | author lapinagile | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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